東京都勤労者山岳連盟・渋谷地区連盟

こまくさ山の会 40回総会

2018年2月3

 

第40期 総会議事次第

 ①司会・開会挨拶(山本徹司)

 ②議案提案(大久保清次会長・高野徹雄山行部長)

 ③財政報告(米山美保子財政担当・新基金担当:阿曽みちよ)

 ④会計監査(片岡佳子)

 ⑤質疑応答

 ⑥予算案提案

 ⑦新役員選出

 

 ⑧その他

 

 はじめに

 

 2017年8月11日は国民の祝日「山の日」となりました。2020年開催の東京オリンピックではスポーツクライミングが正式種目となりました。

 近年、健康志向とあいまってスポーツが盛んになっています。私たちが加盟する日本勤労者山岳連盟(労山)は安全登山の為の各種講習会や教育活動・自然保護活動をしています。

 また、東日本大震災復興支援活動や被爆地広島へリレー平和行進、自然破壊が懸念される南アルプスの下を通る「リニア」で反対署名活動なども行なっています。

 我々も、平和があってこそ山登りが出来るという労山が掲げる理念にそって、今こそ平和憲法9条を守る全国3,000万人署名と運動を多くの仲間に広めて行くことが大切になっています。

 貧困と格差の増す日本社会で「健康で文化的生活を営む」権利、安心して住み続けられる社会や登山が出来る社会が求められています。私たちは山登りを通じ社会の動きや環境の変化を共有し、より良い社会を目指して行きたいと思います。

 「こまくさ山の会」として今期は無事故でした。山行計画段階から充分な検討を重ね、コースや危険個所の注意やお互いに助け合い励ましアドバイスすると言う本来のパーティーとしてのまとまりがあったからと思います。

 引き続き事故のない山行を目指すため「会員」の健康管理や山行計画に充分な配慮を行なっていきます。

 今年は「会」創立40周年を迎えます。

 この間、多くの会員や周りの山仲間、先輩たちに支えられ励まされ40年という長きにわたり活動してきました。この伝統を生かし、これからも活動していきます。30周年には北海道(利尻、礼文島)を行ないました。その後、旭岳、斜里岳、羅臼岳の北海道遠征や東北遠征で吉森山、月山、鳥海山、岩木山、八甲田山、岩手山、八幡平、秋田駒ヶ岳、早池峰山、焼石岳など数多くの山歩きを行なってきました。

 また、屋久島や八丈島などや海外トレッキング(ネパール)を3回も行ないました。

 会山行を中心に個人山行も活発に行なってきました。40周年にあたり、こうした功績を「会の財産」として記念に残しておきたいと思っています。みなさんのご理解とご協力をお願いします。

 

 例 会

 

 例会は(代々木ふれあい会館)で毎月第一金曜日午後6時より開いてきました。例会は月例山行、コース、装備などの確認と意志統一の場でもあります。又、山行後の反省と教訓を共有し次回の山行に生かし安全登山をする上で重要な意味を持ちます。

  例会の進め方を改善しました。司会を交代で行ないました。山行部からの資料などの準備や役割分担をして山行のリーダーを決め事前の山域や登山コース(危険個所)を説明できるように進めてきました。今後も会員一人ひとりが自由に発言出来るようにしていきます。例会後は料理を作り親睦会を重ねてきました。

 

 月例山行・年金班山行・春・夏・秋山合宿

 

  月例山行は日帰りが多く東京近郊が中心に活発に行なわれ、1月の奥多摩・大岳には8名参加し積雪の山を楽しみました。4月のお花見山行には10名が参加、7月の櫛形山では14名という会員の半数以上が参加となりました。9月の秩父・城峰山11名で行ないました。

 年金班は仕事や所用などでなかなか日程の都合がつかない会員の平日山行「年金班」を行ないました。2月の丹沢、曽我丘陵7名参加や3月には大山7名、5月に鎌倉周辺6名の他8月に奥日光・戦場が原2泊3日で6名参加で行ないました。

 年金班は計画的に年間山行計画をたて会員の体力や日程にあった山行を今後も続けていきます。

 

 春山合宿は5月20日(土)、21日(日)1泊2日で八ケ岳・天狗岳を行ないました。

 八ヶ岳連峰の5月、残雪が残る天狗岳登山を6名で行ない、唐沢鉱泉に車を置き樹林帯を通って黒百合平ヒュッテに宿泊。翌日、快晴の中、アイゼンを軋ませ残雪を登り東天狗岳を登頂し西天狗岳を経て唐沢鉱泉へ無事下山しました。

 夏山合宿は8月19日(土)、20日(日)、21日(月)2泊3日で石川・岐阜の白山を5名で行ないました。19日は伊那(土屋宅)に泊り、20日早朝伊那出発、大白川ダム登山口から白山室堂宿泊。21日、御前峰(御来光)登頂、大汝峰を巡り室堂から大白川ダム登山口へ、途中で温泉に浸かり高速で松本から立川駅。とてもハードで充実した夏山合宿でした。

 秋山合宿は10月に福島・会津駒ケ岳を計画しましたが、主要メンバーがネパールトレッキングのため中止しました。

 

 山元茂昭さんの捜索活動は今年で8年の節目を迎え、以下の方向をだしました。

 2017年11月に大久保、高野の2人が山元茂昭さんの奥さんにお会いして今日までの捜索活動と今後のことについて話合われました。今のところ何の手がかりもなく依然として失踪扱い、7年目を迎えた6月に所轄の警察から今後の手続きとして家庭裁判所に失踪宣告を申立てを行ない家庭裁判所が公示勧告をし官報掲載、掲示した期間内に届け出が無い場合、失踪勧告となります。

 8年目の節目として「会」としては一定の区切りをつけたいと思います。関係者をはじめ今までお世話になった方々へのお礼と感謝を込め6月に南相木村訪問を計画したいと思っています。

 

 個人山行

 

 個人山行は6月八丈富士・三原山を3泊4日を6名で行ないました。会員外を含めた山行でしたが、行動計画策定から帰京までを緻密に行ない無事終えました。

 6月の富士五湖・十二ヶ岳や10月の黒斑山、11月の国師ケ岳など多彩な個人山行が行なわれました。

 7月の東北遠征(7月23日〜29日)6泊7日で田沢湖をベースに角館・武家屋敷見学や乳頭温泉に浸かり秋田駒ヶ岳、八幡平、早池峰、焼石岳と最後に安達太良山麓岳温泉を行ないました。

 海外トレッキング・ネパールを10月18日〜11月1日(15日間)行ないました。こまくさ山の会として3回目のネパールトレッキングでした。会員の要望や要求を実現出来た経験は今後に生かされるでしょう。

 

 個人山行の計画に当たり日程・山域・コース・食糧・・装備・参加メンバーの体力やエスケープルート、気象条件などを充分に研究し無理のない計画を立てる事が大切です。

 山行は事前に事務局に登山計画書を提出し承認を得たうえで行ないます。日程・山域・コース・装備・食料・宿泊先・緊急連絡先など必要事項を計画書に記載する。尚、下山報告は必ず事務局(会長)まで連絡、メールでも可。

 会員は遭難対策基金3口加入。海外・岩登り・沢登り等は5口以上加入。1口(1.000円)

 個人山行は極力単独行を避ける、計画書、下山報告を行なう。

 

 運営委員会・事務局

 

 運営委員会の構成は会長、副会長、事務局長、正・副部長で例会の在り方や会運営をスムーズに進める為に数回開かれました。

 事務局は労山からの文書や事務通達、会員のからの情報連絡、個人山行の計画書の管理や予定など事前に把握し情報の共有を図ってきました。

  

 安全登山と事故対策

 

 2017年度第1回安全対策ネットワーク会議「都連盟安全対策委員会」転倒事故例18件

 

 ①年代は60代が最も多い。

 ②時間帯は7時から16時まで満遍なく発生している(転倒はいつでも起こる)

 ③登山歴は10年以上が最も多い(=高齢者)

 ④体力は「平均的」と考えている人が最も多い。

 ⑤転倒の直接要因は「スリップした」「バランスを崩した」がほとんど。

 ⑥背景的要因は体力・筋力の衰えと、油断・気の緩みがほとんど。

 「60歳以上の高齢者が、体力の衰えによりバランスを崩し、滑ったりつまづいたりして転倒す る」というパターンが典型的。また18件中14件が下山時または下り道での発生である。

 これから考えられる対策は、「高齢化にともない体力が低下している事実を認識し、山行回数 を増やしたり日常的にトレーニングしたりして体力を維持すること、および山行においては下 山時または下り道に注意する事が転倒防止に必要」ということになる。

 

 単独行による事故

 ①転倒などで行動不能に陥る ②道迷い事故 ③装備や食糧など不備

 ④救助要請への対応など ⑤持病や体力的弱体

 

 ◎会員は体調の自己管理と日頃からトレーニングをし山歩きに備える。

 ◎会員は健康診断をきちっと受診する。

 ◎山行中は歩きに集中する。(歩きながらのスマホ)しない。

 ◎山のマナーを守る。

 ◎山行中はパーティーの一員としての自覚を持つこと。

 ◎山行時の交通手段として自家用車を利用する事が多くなり安全運転には充分配慮する。

 

 こまくさニュース・ホームページ

 

 こまくさニュースは毎月発行することが出来ました。校正ミスをなくするために事前に複数で点検してきました。内容も「短歌」・行事欄・カットを使い読みやすくしました。より親しみやすくするため多くの会員の記事・写真・情報を掲載していきます。ホームページ・ブログを開設しましたが、担当者が退会しましたので更新が出来ない状態でした。HPで入会の問い合わせもあります。早急に担当者を決め引き続きニュース・HPの内容・レイアウトを研究していきます。

 

 

 運営委員会・事務局

 

 運営委員会の構成は会長、副会長、事務局長、正・副部長で例会の在り方や会運営をスムーズに進める為に数回開かれました。

 事務局は労山からの文書や事務通達、会員のからの情報連絡、個人山行の計画書の管理や予定など事前に把握し情報の共有を図ってきました。

 

 

 第40期 運動方針

 

①新入会員を迎え「会」の活性化を図ります。

②月例山行・年金班山行を活発に行ないます。

③春山合宿・夏山合宿・秋山合宿を成功させます。

④運営委員会・事務局体制の強化で「会」の発展を図ります。

⑤例会の充実強化を図ります。

⑥「こまくさニュース」内容・企画の充実を行ないます。

⑦「こまくさ山の会ホームページ」担当者を決め情報の改善を図ります

⑧労山の各種行事に積極的に取り組みます。

 (イ)渋谷地区連盟との連携・交流の促進。

 (ロ)清掃登山・交流ハイク・安全講習会に取組みます。

 (ハ)自然保護活動・救助隊・女性委員会に参加します。

 (二)全国的な集会などに積極的に参加します。

⑨遭難対策の強化と安全な登山が出来るよう技術・教育活動を行ないます。

⑩山元茂昭さんの捜索活動見直しを行ないます。

⑪第39期からの継続的課題の遂行に取組みます。 

⑫こまくさ山の会創立40周年記念行事を成功させます。

 

 2018年度 新役員

 

 会     長:大久保清次

 副  会  長:石田いさこ

 事 務 局 長:山本徹司

 事務局次長:福原猛士・大須賀豊

 

 山行部長:高野徹雄

 山行副部長:土屋 勉

 財政部長:米山美保子

 新基金担当:阿曽 みちよ

 会 計 監 査:片岡 佳子

 HP担当者:藤岡 進・大久保清次

 

 第緊急連絡先

 

 会長:大久保清次

 〒284-0025

 千葉県四街道市さちが丘2-28-4

 TEL/FAX 043(421)7274  携帯:080-1984-6626